n - caramelizing
日記です。
読み捨てて頂ければ幸い。
後巷説百物語
2006.12.16 (Sat) 09:16 | Category : 未選択
一応ネタバレますから。腐女子的見解ありですから。そして語るから。
「後巷説百物語」読み終え。
切なくって切なくって読み終えた瞬間に叫んでしまいました。(深夜ですけどアンタ)
嫌いじゃないですよ、あのラストは。一白翁がどうなるかは知ってたし。鈴と札は知らなかったけど・・・。
後巷説が一番好きかも知れない。
今までと趣向が違うでしょ。一白翁の語りが入る。それが好きなんです。
巷説を読んでなきゃそれはただの語りに過ぎないのだけど、一白翁がどんな顔して語ってるのか想うと面白い。ただそういう風に剣之進や与次郎の立場から、ただの昔語りとして読んでもみたかったけどね。でもその為には巷説を読まずに「後巷説」を読まなきゃいけなかった訳で、そうすると百介と又市の関係が知れないから楽しめないんだけど。
全体的に又百、いやむしろ又←百なんですが、もうご馳走様としか言いようがありません。(すいません。。笑)それもこれも百介さんが語ってくれているからなんでしょうけど。
「赤えいの魚」――ぞっとした。
怖かったです。寝る前に読んでたんですけど、「オバケが出るかも怖い」とか言うんじゃないんですよ。そんなんじゃないんです。やっぱり怖いのは人なんですかねぇ。
島で又市さんと再開した時、絶対先生、又市さんに縋りついたと思うんですけど。そんな表記一切無いのに最早決定的なんですけど。(笑)まぁね、ネタバレ読んだ先でそういうの書いてたけど、それが無くったってそう思ってましたよ。腐女子を舐めるなぃ。(舐めてないから)
「自分を心配して来てくれた――だったらいいんですけど」みたいな事を一白翁が語るでしょう。面白く語っただけかもしれないけど、ああやっぱりそう思ってたんだな、と。(笑)期待してたんですね、百介さん。
「五位の光」これ吃驚した。一番吃驚した。
だって由良の名前が出てきたから。由良って同作者別シリーズの「陰摩羅鬼の瑕」に出てきた由良家でしょ?ぱらっと読み返したら、公房卿は由良伯爵の曽祖父みたいですね。
はぁ、まさか巷説でお目に掛かれる名前とは思ってもみませんで、吃驚した次第です。奥付を見るとどうやら同じ時期に書かれた話のようで?
あ、因みに「陰摩羅鬼の瑕」に出てくる由良邸。信州白樺湖畔にあるんですけど、もしかしてあの後、あの場所に引っ越したんでしょうかね。まぁこっちもネタバレになってしまうんですが、由良邸の、由良家主の奥方の部屋――鷺の間って言うんですよ。部屋の前には五位鷺の剥製があるんです。
まぁ、こりゃまた吃驚ですよ。(笑)
どっちか片一方のシリーズしか読んでない方には知れないことだけれど。よくもまぁそういう風にでかい話が書けるものだなぁと思います。
私は基本的にこの方の書く話については、二次創作はしてないんですけど。そりゃ無理に考えなくとも原作から既に又百なので(笑)ちったァ妄想しますけどね。二次創作も読む専門で。
でも今回ばかりは少し手を出してみたいと。
思うんですがどうでしょう。(誰に訊く)
短い禅問答くらいの話なら書けると思うのですよ。
それにしても今回は百介から見た又市像が沢山あってハァハァしました。(結局それか!)
あ、あとね。
後巷説を読む前に前巻二冊を時間軸に沿って読んで、後巷説の各話がどの辺の話なのか書き出してたんですけど、一番最後の話に全部順番乗ってて若干ガッカリでした。(笑)骨折り損だ・・・。
「後巷説百物語」読み終え。
切なくって切なくって読み終えた瞬間に叫んでしまいました。(深夜ですけどアンタ)
嫌いじゃないですよ、あのラストは。一白翁がどうなるかは知ってたし。鈴と札は知らなかったけど・・・。
後巷説が一番好きかも知れない。
今までと趣向が違うでしょ。一白翁の語りが入る。それが好きなんです。
巷説を読んでなきゃそれはただの語りに過ぎないのだけど、一白翁がどんな顔して語ってるのか想うと面白い。ただそういう風に剣之進や与次郎の立場から、ただの昔語りとして読んでもみたかったけどね。でもその為には巷説を読まずに「後巷説」を読まなきゃいけなかった訳で、そうすると百介と又市の関係が知れないから楽しめないんだけど。
全体的に又百、いやむしろ又←百なんですが、もうご馳走様としか言いようがありません。(すいません。。笑)それもこれも百介さんが語ってくれているからなんでしょうけど。
「赤えいの魚」――ぞっとした。
怖かったです。寝る前に読んでたんですけど、「オバケが出るかも怖い」とか言うんじゃないんですよ。そんなんじゃないんです。やっぱり怖いのは人なんですかねぇ。
島で又市さんと再開した時、絶対先生、又市さんに縋りついたと思うんですけど。そんな表記一切無いのに最早決定的なんですけど。(笑)まぁね、ネタバレ読んだ先でそういうの書いてたけど、それが無くったってそう思ってましたよ。腐女子を舐めるなぃ。(舐めてないから)
「自分を心配して来てくれた――だったらいいんですけど」みたいな事を一白翁が語るでしょう。面白く語っただけかもしれないけど、ああやっぱりそう思ってたんだな、と。(笑)期待してたんですね、百介さん。
「五位の光」これ吃驚した。一番吃驚した。
だって由良の名前が出てきたから。由良って同作者別シリーズの「陰摩羅鬼の瑕」に出てきた由良家でしょ?ぱらっと読み返したら、公房卿は由良伯爵の曽祖父みたいですね。
はぁ、まさか巷説でお目に掛かれる名前とは思ってもみませんで、吃驚した次第です。奥付を見るとどうやら同じ時期に書かれた話のようで?
あ、因みに「陰摩羅鬼の瑕」に出てくる由良邸。信州白樺湖畔にあるんですけど、もしかしてあの後、あの場所に引っ越したんでしょうかね。まぁこっちもネタバレになってしまうんですが、由良邸の、由良家主の奥方の部屋――鷺の間って言うんですよ。部屋の前には五位鷺の剥製があるんです。
まぁ、こりゃまた吃驚ですよ。(笑)
どっちか片一方のシリーズしか読んでない方には知れないことだけれど。よくもまぁそういう風にでかい話が書けるものだなぁと思います。
私は基本的にこの方の書く話については、二次創作はしてないんですけど。そりゃ無理に考えなくとも原作から既に又百なので(笑)ちったァ妄想しますけどね。二次創作も読む専門で。
でも今回ばかりは少し手を出してみたいと。
思うんですがどうでしょう。(誰に訊く)
短い禅問答くらいの話なら書けると思うのですよ。
それにしても今回は百介から見た又市像が沢山あってハァハァしました。(結局それか!)
あ、あとね。
後巷説を読む前に前巻二冊を時間軸に沿って読んで、後巷説の各話がどの辺の話なのか書き出してたんですけど、一番最後の話に全部順番乗ってて若干ガッカリでした。(笑)骨折り損だ・・・。
PR
n-caramelizing
日記です。
節操なく色々好きです。で、飽きっぽい。
二次小説で腐った妄想たれ流してます。なんていうか、ごめんなさい。
Website nauwe
どうでもいいツイ垢 @sawaragomu
らくがきポイポイ用 ポイピク
委託通販 フロマージュ様
既刊情報
くるっぷ
グーグルフォーム作りました。
ご意見ご感想/連絡用フォーム
Wavebox
ブログ内検索
この記事にコメントする