忍者ブログ

n - caramelizing

日記です。 読み捨てて頂ければ幸い。

弔堂

2013.11.27 (Wed) 16:20 Category : 未選択

書楼弔堂、読み終わりました。
いつも一番最後にニヤニヤする話持ってくるよな…。
今更だけど、ネタバレ含みます。
年代的に予感はあったけど、巷説と百鬼夜行の間の話なんですね。今までずっと遠まわしに細々と繋がっていた感じだけど、繋がってしまいましたね。縁が。
菅丘李山について、本名も素性も分からないと弔堂が言っていたけど、読者はそれはよッく知ってるんだよなあw不思議な感じだ。
百介さん、中野の神社まで足伸ばしてたんですかねえ~。あちこち行ってた人にとっては、朱引きの外とは言え近いもんか。境内で楽しそうにうんちく垂れてる姿が目に浮かぶよ。「先生、ものしりでやすねぇ~」とか又市に乗せられてさぁ。(笑)
っていうかさ、京極堂のお父さん、神父なの!?どうしてそうなったwそれで京極堂がやたらと宗教に詳しいとかいうんじゃないよな。孫が神社継いでくれてよかったね…。古本屋はなんで始めたんだろう。
猫が出て来たから、夏目漱石でも出てくるのかな?…と思って読んでたけどトンでもなかった。夏目さんは出てきても名前だけだったw
それ以来弔堂には足を向けていない、という終わりだったけど、弔堂はシリーズ化しないのかなあ。しなくても弔堂さんは他の作品にも出そうだけど。

そういえば、豆腐小僧おやすみに『おりん』という女の人が出てきて、ヤタガラスが憑いてる(?)んですけど、えっと…おぎんの娘とは別人…ですよね?又市がヤタガラスって名乗ってた気がするんだけど、もしかしてそれで熊野の歩き巫女なんて名乗ってるのかなぁ…と。
実はそんな妄想しながら読んでたら、昨日電車を乗り過ごしちゃったんですよねえ。(笑)電車で本を読むのはやめようと思った。

書楼弔堂、今のところ今年唯一読みきった本です。今年は全く本読んでなくて。久しぶりの読書は面白かったです。やっぱり読書は面白い。
PR

この記事にコメントする

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

n-caramelizing

日記です。
節操なく色々好きです。で、飽きっぽい。
二次小説で腐った妄想たれ流してます。なんていうか、ごめんなさい。
Website nauwe
どうでもいいツイ垢 @sawaragomu
らくがきポイポイ用 ポイピク
委託通販 フロマージュ様
既刊情報
くるっぷ

グーグルフォーム作りました。
ご意見ご感想/連絡用フォーム

Wavebox
最新記事
(05/15)
(05/10)
(05/06)
(05/05)
(04/28)
ブログ内検索

Powered by [PR]

忍者ブログ