n - caramelizing
日記です。
読み捨てて頂ければ幸い。
少年よ大志を
2015.05.25 (Mon) 22:06 | Category : 小話
たぶんシーランド君は軍艦島を友達だと思ってると思うんだ。
シ「シー君もいつか世界遺産に・・・!」
日「・・・^^(若いっていいなぁ)」
伊兄弟を書いてみたけど続き書く気無いから()中途半端のまま出してみる。
伊、同盟抜けるってよ!
シ「シー君もいつか世界遺産に・・・!」
日「・・・^^(若いっていいなぁ)」
伊兄弟を書いてみたけど続き書く気無いから()中途半端のまま出してみる。
伊、同盟抜けるってよ!
*
「ヴェネチアーノ。話がある」
「なあに、にいちゃん?」
弟は呑気に聞き返した。今から言う事をを聞いたら、きっとヴェネチアーノは怒るだろう。でも言わなきゃならない。もうこれしか道は無い。ロマーノは弟のバカ面を見つめて一息に言った。
「同盟を抜けようと思う」
弟は意味が分からなかったのか、ぽかんとしていた。ロマーノはもう一度同じ言葉を口にし、更に言った。
「あいつらを見限って連合側につく」
ヴェネチアーノは余りの事に言葉も出ないようだった。顔を強張らせて絞り出した声は震えていた。
「・・・冗談でしょ?」
「冗談なんか言うか」
「だって、そんな事・・・。同盟を抜ける・・・?そんな事出来るわけないじゃん!」
「やるんだ」
「あの二人を裏切るって事でしょ!?出来るわけないよ!!」
「このままあいつらに付いてっても結果は見えてる。俺たちは敗ける」
「そんなことない!」
弟は感情的に喚いた。
「あるんだ。お前もそこまで馬鹿じゃないだろ。馬鹿だとしてもちゃんと目が付いてるだろ。よく見ろ!戦況はどうだ?国内は?経済は?俺たちだけじゃない、あいつらは?さあ、あとどこに勝算がある?答えろ!」
「・・・っ」
案の定、弟は答えられなかった。
「お前も気付いてるんだろ。このまま進めばどうなるか・・・。だから」
「・・・だからあの二人を裏切るの?見捨てるの?友達なんだよ!そんなことできない!」
「俺たちが何の力になれる」
ロマーノはぼそりと呟いた。弟は聞き取れなかったらしい。なにも言わなかった。
「もう友達ごっこはおしまいだ」
「嫌だ。絶対に嫌だ。そんな事できない。絶対に!」
ロマーノは弟の襟を引っ掴むと、そのまま壁に叩き付けた。背中を打ち付けて、弟は顔を歪めた。
「ヴェネチアーノ!選択肢は無いんだ!お前も死にたくないだろ!このままだと俺もお前も消えちまう!」
「・・・・・・」
弟は唇を震わせていたが、そのうち諦めたように俯いて「わかった」と呟いた。
「わかった。わかったよ・・・」
弟は顔を上げると、悲壮な眼差しをロマーノに向けた。ロマーノは弟の襟から手を放した。
「他に、方法は、無いんだね?」
ロマーノはただ首を振った。ヴェネチアーノはもう一度「わかった」と口にした。ロマーノは幾らかほっとして弟を抱きしめ、慰めるように頬にキスをした。
その日は、一緒に眠った。
*
で、朝起きたらヴェネチアーノが居なくてドイツに占領されてて、ロマがブチ切れてドイツに宣戦布告がいいです。(そこまで考えてるなら書けよw)
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二次小説で腐った妄想たれ流してます。なんていうか、ごめんなさい。
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