n - caramelizing
日記です。
読み捨てて頂ければ幸い。
モテ男
2015.07.29 (Wed) 01:34 | Category : 未選択
小話というか、単にネタです。
トンガリと保険屋さん。
トンガリと保険屋さん。
*
メリルがヴァッシュの胸に寄りかかった。小さくて細い体は、ヴァッシュの体で隠れてしまうほどだった。女の子に抱きつかれて、ヴァッシュは悪い気はしなかった。
「・・・怖くないの?“保険屋さん”?」
「怖いですわよ」
メリルの体に腕を回そうとしていたヴァッシュは、ピタリと手を止めた。
当たり前だ、怖いに決まっている。ヒトから見れば、自分は化物でしかないのだからー。ヴァッシュはそう思い、分かっていた事とは言え、泣きそうになった。
するとメリルは顔を上げて、意志の強い目でヴァッシュを見つめた。はっきりと言葉を口にする。
「でも、信じてますわ。“ヴァッシュ・ザ・スタンピード”さん」
メリルはヴァッシュの頬に手を伸ばして、優しく微笑んだ。
「あなたは優しくて、好い男ですわ」
「・・・!・・・!!」
ヴァッシュがビックリして泣きそうな顔のまま目を丸くしていると、メリルが可笑しそうに笑った。その顔を見て、ヴァッシュの表情も笑顔に歪んだ。
「あ・・・ありがとう」
ヴァッシュは嬉しくて涙を浮かべながら、メリルをしっかりと抱きしめた。
*
「私もそう思います!ヴァッシュさん!」
「えっ!?」
突如背後から飛び掛かられ、ヴァッシュはバランスを崩した。背後から首に腕を回され、そのまま後ろに体重を掛けられる。ミリィだった。背が高く体つきもいいので、全体重を乗せられると、ヴァッシュもなかなかキツかった。
「ちょ!待って!ギブギブギブ!くるしっ・・・!」
*
「仲ええなあ、おまえら・・・」
「見てないで助けてよ!」
「ええやん、モテモテで」
「何その毒のある言い方!?何その目!?」
こうですか。萌えます。(笑)
メリルがヴァッシュの胸に寄りかかった。小さくて細い体は、ヴァッシュの体で隠れてしまうほどだった。女の子に抱きつかれて、ヴァッシュは悪い気はしなかった。
「・・・怖くないの?“保険屋さん”?」
「怖いですわよ」
メリルの体に腕を回そうとしていたヴァッシュは、ピタリと手を止めた。
当たり前だ、怖いに決まっている。ヒトから見れば、自分は化物でしかないのだからー。ヴァッシュはそう思い、分かっていた事とは言え、泣きそうになった。
するとメリルは顔を上げて、意志の強い目でヴァッシュを見つめた。はっきりと言葉を口にする。
「でも、信じてますわ。“ヴァッシュ・ザ・スタンピード”さん」
メリルはヴァッシュの頬に手を伸ばして、優しく微笑んだ。
「あなたは優しくて、好い男ですわ」
「・・・!・・・!!」
ヴァッシュがビックリして泣きそうな顔のまま目を丸くしていると、メリルが可笑しそうに笑った。その顔を見て、ヴァッシュの表情も笑顔に歪んだ。
「あ・・・ありがとう」
ヴァッシュは嬉しくて涙を浮かべながら、メリルをしっかりと抱きしめた。
*
「私もそう思います!ヴァッシュさん!」
「えっ!?」
突如背後から飛び掛かられ、ヴァッシュはバランスを崩した。背後から首に腕を回され、そのまま後ろに体重を掛けられる。ミリィだった。背が高く体つきもいいので、全体重を乗せられると、ヴァッシュもなかなかキツかった。
「ちょ!待って!ギブギブギブ!くるしっ・・・!」
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「仲ええなあ、おまえら・・・」
「見てないで助けてよ!」
「ええやん、モテモテで」
「何その毒のある言い方!?何その目!?」
こうですか。萌えます。(笑)
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