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日記です。 読み捨てて頂ければ幸い。

2015.09.13 (Sun) 17:09 Category : 未選択

江戸東京博物館で開催中の特別展「徳川の城~天守と御殿~」に行ってきました。
何故か珍しくママンが行きたいと言い出したので、私は案内役。特別展のHPを見ると「城好きにはたまらない!」と紹介されているけど、別にママンは城好きでもないし歴史詳しいわけでもない。あえて言うなら大河ドラマ好きだけど歴史を覚える気は一切無い。なんで行きたいと思ったのか不明だけど割と熱心に見ていた。

城がテーマなだけあって、絵図面が多く展示されていました。吃驚したのが、字が小さい、線が細い!細かい!だって和紙に墨で書いてんだよ?何で書けばそんな細かい字書けんだよ!?と現代人の私は思うわけです。マジ字細かいんやで・・・0.5ボールペン以下。図面の線も細かったんだけど、あれは何で引いてんだろうなあ。糸とか使ってんのかな?
しかもB4くらいの紙に細々と・・・しかも実際の城は吃驚するほどでかい訳でしょ。見てるだけで気が遠くなったわ。日本人てこういうの好きなんだろうな・・・と思ったw
6畳くらいありそうな大きな図面(江戸城)が展示してあって、眺めてるだけでも面白かった。図面には押入と納戸がたくさん・・・収納は大事だよね。


展示場入った所に江戸図屏風がありました。江戸を東から俯瞰して描かれた絵で、川越の方から東京湾あたりまで載ってた。江戸城下町も人まで描かれてて、これ当時の人が見ることができたなら「あ、これ!ここ、俺だぜ、これ!」「なーに言ってんだよ!お前がこんな男前なわけねーだろー!そりゃあ俺だよ!お前はこっちだよ!」とか言ってそうだなと妄想てちょっと笑った。
徳川家の具足も展示してありました。写形歯朶具足。格好良かったわあ!籠手の肘の方に花の模様が入っていて、意外で、可愛らしいと思った。花びら五枚の、よく絵で書くような花のマークだった。
最後の方に雛人形の道具が展示されてました。あれは玩具とは言え『実際の嫁入り道具を小さくしたもの』なんだそう。当時どんな道具を使っていたのか、歴史の資料としても参考になるんだと。本当にただ寸法を小さくしただけで職人が本気で作ってるであろうという事実がなんか怖い。おそるべし職人技・・・。

膳所城の絵が素敵だった。湖に浮かぶ城。琵琶湖に飛び出してる水城で、今は城址公園。こういうのもう現存してないって残念だよね・・・。実物見たかったなあ。写真でも残ってないのかな。
日本は実際の建築物は残ってないけど図面とか書類系の方が多く残ってそう。


両国駅に展示スペースがあって当駅の歴史がパネル展示されてました。結構面白かった。
両国駅のホームの屋根のアーチは、用済みになったレールが使われているそうです。イギリス、ドイツからの輸入品や、日本製のレールが。明治期に作られたレールは質が良いらしくて、廃棄されたのを建材として使いまわしたりというのを、両国駅以外でも結構やっていたらしい。へー。
駅ごとにこういう展示やったら面白そう。
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