n - caramelizing
日記です。
読み捨てて頂ければ幸い。
HappyBirthday!
2025.11.03 (Mon) 19:51 | Category : 小話
カカ誕に書いたそれっぽいSS
2025/9/16
2025/9/16
「俺、あなたと出会えてよかったです」
イルカは、ベッドに横たわりながら静かに言った。カカシが隣に来て横になり、イルカを抱きしめる。
「俺もそう思ってるよ。イルカ先生」
カカシはそう応えて、イルカの顔に鼻を擦り寄せた。忍犬みたいな愛情たっぷりのその行動をくすぐったく思いながら、イルカはカカシの体を抱きとめた。
これからも、ずっとこうしていたいと思う。でもそれを口にするのは少し怖くて、密かに願うことしかできない。
すると、カカシがイルカを見つめて言った。
「これからも、俺のそばにいて……イルカ先生」
深い色の目の奥に、信じられないほどの熱が隠れている。自分にだけ見せてくれるその目が、イルカはとても好きだった。
「……はい。カカシさん」
イルカは嬉しさを抑えきれずに震える声で答えてから、そっと唇を寄せた。触れ合った唇が互いを求めて可愛らしい音を立てる。
「はぁ……カカシさん……」
カカシの腕の中でキスをしながら、唇だけでなく、体も無意識に押しつけ合っていた。熱を帯びた体がむずむずして、思わず擦り寄せる。
「イルカ先生……今日は、たくさんしてもいいよね」
カカシはイルカの腰を抱き寄せながら囁いた。少し固くなっているお互いのものが、ぐっと押しつけられる。
イルカはカカシのものに意識を向けながら、はいと応えた。
「いつも、してるじゃないですか……たくさん……」
だから、今日だって同じように愛してほしいと思っていた。
すると、カカシは少し言いにくそうに口を閉じた。イルカが目を上げると、カカシは苦笑した。
「実は、いつもは気を遣って、手加減してたんだよね……」
「へ……」
イルカは思わず、情けない声を出していた。
普段だってイルカは受け止めるのが精いっぱいなくらいなのに、それでもカカシは手加減をしていて、今夜、もっとするつもりだなんて……。
イルカは一瞬怯えたが、覚悟が決まるのは早かった。ごくり、と音を立てて唾を飲み込む。
「お、お手柔らかに……」
カカシの腕が、イルカを抱きしめる。密着した熱い体は、待ちきれずにむずむずしていた。
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二次小説で腐った妄想たれ流してます。なんていうか、ごめんなさい。
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