後巷説百物語

一応ネタバレますから。腐女子的見解ありですから。そして語るから。


「後巷説百物語」読み終え。
切なくって切なくって読み終えた瞬間に叫んでしまいました。（深夜ですけどアンタ）
嫌いじゃないですよ、あのラストは。一白翁がどうなるかは知ってたし。鈴と札は知らなかったけど・・・。

後巷説が一番好きかも知れない。
今までと趣向が違うでしょ。一白翁の語りが入る。それが好きなんです。
巷説を読んでなきゃそれはただの語りに過ぎないのだけど、一白翁がどんな顔して語ってるのか想うと面白い。ただそういう風に剣之進や与次郎の立場から、ただの昔語りとして読んでもみたかったけどね。でもその為には巷説を読まずに「後巷説」を読まなきゃいけなかった訳で、そうすると百介と又市の関係が知れないから楽しめないんだけど。
全体的に又百、いやむしろ又←百なんですが、もうご馳走様としか言いようがありません。（すいません。。笑）それもこれも百介さんが語ってくれているからなんでしょうけど。

「赤えいの魚」――ぞっとした。
怖かったです。寝る前に読んでたんですけど、「オバケが出るかも怖い」とか言うんじゃないんですよ。そんなんじゃないんです。やっぱり怖いのは人なんですかねぇ。
島で又市さんと再開した時、絶対先生、又市さんに縋りついたと思うんですけど。そんな表記一切無いのに最早決定的なんですけど。（笑）まぁね、ネタバレ読んだ先でそういうの書いてたけど、それが無くったってそう思ってましたよ。腐女子を舐めるなぃ。（舐めてないから）
「自分を心配して来てくれた――だったらいいんですけど」みたいな事を一白翁が語るでしょう。面白く語っただけかもしれないけど、ああやっぱりそう思ってたんだな、と。（笑）期待してたんですね、百介さん。

「五位の光」これ吃驚した。一番吃驚した。
だって由良の名前が出てきたから。由良って同作者別シリーズの「陰摩羅鬼の瑕」に出てきた由良家でしょ？ぱらっと読み返したら、公房卿は由良伯爵の曽祖父みたいですね。
はぁ、まさか巷説でお目に掛かれる名前とは思ってもみませんで、吃驚した次第です。奥付を見るとどうやら同じ時期に書かれた話のようで？
あ、因みに「陰摩羅鬼の瑕」に出てくる由良邸。信州白樺湖畔にあるんですけど、もしかしてあの後、あの場所に引っ越したんでしょうかね。まぁこっちもネタバレになってしまうんですが、由良邸の、由良家主の奥方の部屋――鷺の間って言うんですよ。部屋の前には五位鷺の剥製があるんです。
まぁ、こりゃまた吃驚ですよ。（笑）
どっちか片一方のシリーズしか読んでない方には知れないことだけれど。よくもまぁそういう風にでかい話が書けるものだなぁと思います。

私は基本的にこの方の書く話については、二次創作はしてないんですけど。そりゃ無理に考えなくとも原作から既に又百なので（笑）ちったァ妄想しますけどね。二次創作も読む専門で。
でも今回ばかりは少し手を出してみたいと。
思うんですがどうでしょう。（誰に訊く）
短い禅問答くらいの話なら書けると思うのですよ。
それにしても今回は百介から見た又市像が沢山あってハァハァしました。（結局それか！）

あ、あとね。
後巷説を読む前に前巻二冊を時間軸に沿って読んで、後巷説の各話がどの辺の話なのか書き出してたんですけど、一番最後の話に全部順番乗ってて若干ガッカリでした。（笑）骨折り損だ・・・。

また一人か。

未だ就活。
というか、先月から風邪をこじらせたので完全ストップしてたんですけどね。
蹴らなきゃ良かったのかと今更ながら思うけどあんな所に通いたくないから良しとする。

今日は地元の会社の説明会に行ってきました。
家から十五分。（近ッ
貸しビルかと思いきや、行ってみれば広い駐車場付きの一戸建て。事務所のような建物でした。（実際、事務所なんだけど）
こんな所あったのか（笑）
「説明会入口」という張り紙を追って二階の会議室前に行ったは良いが、ドアを開けてみたら誰も居なかった・・・。しかも部屋の電気ついてない。
時間は十五分前。
えぇーーーーー。しか言えない。口に出しちゃいないが。
仕方ないので会議室前にあったトイレを拝借して戻ったら人の気配が。良かった。
と思ったのも束の間ですね。束の間ですよ。
うん、何となく予感はしてたが。
説明会、参加者私一人だよ。また。
まぁこんな時期だし。更に就職サイトからの説明会予約で不手際があったようですから。仕方ないっちゃ仕方ない。
にしても、また私一人か。（笑）
今度は最後の一人じゃなくて、最初の一人なんですがね。
お茶を貰ってしまいました。ああなんていい会社なんだ。
その後面接して帰ってきました。
家から近いって良いなぁ。
今から大学行く気はさっぱり無いけどな。

それにしても「大学の求人票を見た」って言うと、人事の方が喜んでくれるのは何故だろう。すごい嬉しそうにしてた。それとも驚いてたのか。
前行った会社の人も嬉しそうにしてたよ。
いずれにせよ、そういうの見ないと説明会に来れないと思うんだけど。

負けました。

結局我慢していた本を買いました。
「後巷説百物語」
「陽気なギャングの日常と襲撃」
後巷説がハードカバーなんで重い重い…。
古本屋で買ったんですが、ノベルス買った方が良かったかなぁ…。
まぁ、いいさ。
ハードカバーでまったり読むもん。


午前中はわんわん物語とマスクオブゾロを見ていました。
わんわんが…又百にしか見えない…(笑)←しねばいいのに

壊れてしまえ堕ちてしまえ消えてしまえ

荒んでますから、あまり読みませんよう。
読む場合は、流して読んでください。


最近やさぐれていると言われた。
最近どうも荒んでいると自分でも思っていたが、そうか、そう言えばやさぐれている。
反抗期・・・なんですよ、きっと。（遅ッ
月曜日だから余計にテンション低くて。
WJ読んだ直後だけテンション上がりますが。（笑

少し前までは研究室へ行くの楽しかったのに最近少しつらい。年の瀬だし切羽詰まってるから・・・なんだろうけど。
おかげさまで若干病んでいる。
頭は元から病んでるし、先日まで風邪で病んでましたけど。
多分人間的にどうなんだってくらい病んでる。
最近酷いけど今日は特に酷かったですよ・・・。
わかってるんだけど、どうしようもないんだよ。
いらいらするし。

実験しようと思って研究室行ったのに、顕微鏡が使われていて実験できず。
更にいらいら。
少し遅めに行ったから仕方ないし何となくそんな気がしてたけど。
テンション最低で抑揚なく素っ気も何もない受け答えして申し訳なかったように思う。でもそん時本当にむかついたから仕方ないんだ。
だって先に実験してた子に「（顕微鏡）30分くらいなら使っていいけど」って言われて。30分で何が出来るよ？（何もできません。）ふざけるなよ？だったら後で使ってって言われた方がよっぽど良いわ。
「使う？」って言われたけど何かむかついたから「いや、どーでもいい。」とすっげぇやる気なく低い声で言ってやった。・・・ちょっと面白かったな。（ぇ
それからゼミ室で雑務をこなしてたんですが、結局やることなくなって暇で、コートを枕にして机に突っ伏してた。
相当荒んでいたらしく、一人で居たら泣きそうになった。（笑）病んでるな～。
そしてストーブの横に居たから、すごくあったかくて、いつの間にか寝てた。
そしたら寝てる所を目撃されたらしく、先日まで風邪引いてたので物凄く心配されてしまった。寝てただけなのに・・。心配するのはタダだから、いくらでも心配してあげるよと言われた。（笑）うまいこと言うなぁ。
午後に、依然低いテンションでゲームしながら、しねばいいのにとかぼやいてたら、やさぐれていると心配された。因みにゲームは負けっぱなしだった。
午後2時から実験を始められたのだけど、他の研究室の院生が来てしまい相手をしていたので実験ができず、また若干いらいら。実験の邪魔をしないでくれ。
3時過ぎに漸く帰ってくれて、やっと実験ができた。でも上手くいかずいらいら。
それでも実験をしていたら、少しはまともになった気がする。要するに実験がしたかっただけらしい。なんて迷惑な・・すいません。

今はまだマシです。ご心配なく。（笑）
気分屋だからさ、自分。

WJ02―もう2号なのか。

銀行へ行こうと思ったら通帳忘れました。はぁ。


WJ読んだよ。
多分ネタバレ含みますから。腐女子ですから。

ワンピ。
ご愁傷様フランキー兄ィ。
パンツ取られたのが運の尽き。
もぎとれるわいなー！みかんの様に！！
↑これツボでした。(笑)立ち読みなのに笑ってしまった。
でもさ、全身サイボーグな兄ィの事だから、もしかしてアソコも金属製かと思ったんだけど…(笑)流石に無いか。
サイボーグ化してたら確実にルフィに遊ばれるわな(笑)
フランキー兄ィって受けだよね。って今思った。それか報われない攻め。(笑)
ごめん。

ナルト。
あ…暁のあの人、名前なんだっけ？(笑)カクズってどっちだ？漢字すら分からない…どうしよう…
つまりあの人は４体で属性全て補ってる訳でしょ。最強じゃん。水は死んだが。
関係ないけど、土の術者と取り巻き４体という構図に、続巷説「死神」を思い出しました。でもナルトは五行じゃないんだよなぁ…
風遁でベストと額当てが飛んだって事は、もしや次の火遁で服が燃えて裸に！？
はっ！！もしやマスクが燃える！？Σ(゜Д゜)
も…燃えないかなあ…。
それにしても雷切連発して大丈夫なのでしょうかあの人。最悪、秋道家特製兵糧丸があるからいいやとか思ってるんじゃないでしょうね？
カカシせんせーカカシせんせーと呼ぶアスマ班の子たちが可愛くて仕方ない。(笑)

リボーン。
ついに始まりますよゥ、大空戦！
こっそりシャマルが手を貸したり…しないか。解毒ならモスキートちゃんで出来るかと思ったんだけど。
ふと思ったのですが。
ザンザスは他の守護者を助けないんじゃないかなあ…

ラストサムライ

地上波初放送。見ました。

感想は、そうさね、漫画みたいって思った。
至る所でそう思う。
景色風景やっぱり微妙に純日本とはニュアンスが違うんだ。
多分ね、外国人が思い描くサムライ国ってのはきっとこうなのだと思うよ。
サムライとNINJA。しかも若干アメリカンな忍者。
夢とロマンぎっしりですよ。

僕は吃驚したね。
そこで忍者か！というタイミング。（笑）
しかも若干アメリカンだ。なんつーか装備が暗部仕様だった気がするのは私だけですか。そしてNINJA多すぎるよ！
あ、でもNINJAさんが寝技に持っていってくれた時はとても忍者っぽかったです。解ってるじゃないｗｗ
でもやっぱりアメリカンな気がするんだよ。

そしてアレね。
勝元の最期に皆さま平伏したアレね。
確かに西洋なら敬礼すれば済むんだけど日本じゃ判り易い敬意の表し方が無いからね。仕方ないのかもしれんが私はちょっと笑った。ごめん。でも私泣いてたよ？（泣き笑いじゃないからな）

真田さんなんであんなにボロボロなんですか。（笑）
トムクルーズ格好良すぎです。最初の演説？でもう惚れました。
だって酒飲んでてちょっとフラフラなのに銃の腕は鈍らない。めちゃめちゃ格好いいじゃん。
またトムクルーズが侍の顔するから～。格好良いね。（笑）

全体的にアメリカン仕様でしたが（やはり）、そういう世界観だと思えば全く違和感ないでしょ。だから漫画みたいって思ったんだけど。
結論を言いますと、面白かったです。

みぃつけた

絵本を立ち読み。
「みぃつけた」
しゃばけシリーズの絵本なんだけど、一太郎の子供の頃の話。
寝込んでいる一太郎の所に鳴家が出てくるってー話。
ほんわかします。
鳴家かわいいぜｗｗ
鳴家に囲まれて眠る一太郎がかわいくて～。
大人になっても一緒に寝てるといいなぁ、と。
屏風覗きとの出会いも知りたいなぁ。
「うそうそ」も早いとこ読みたい。

「後巷説百物語」もちょっと手に取ってみたんですが、折り返しを見たら駄目だった。
読んだら駄目だと思った。
そこはかとなく切ないにおいがするんだもん。無理だよ。私あれ読めないよ。
しかしあの分厚さを文庫一冊にするのだろうか。
後巷説だけはハードカバーでゆったり読みたいかもなあ。それなら古本屋で買えるけど。

今は巷説を時系列に沿って読んでます。巷説と続巷説を行ったり来たり。
よくあんな風に書けるよなぁ。書く時は順番なのかな？
あと「百器徒然袋」も読み返そうかと思う。この間「邪魅の雫」を読んだのだけど、百器―風はその後に起こる話だから、読み直したら面白いかもね―って京極氏がインタビューで言ってたので。


やらなきゃいけない事、たくさんあるくせにね。
本がなければ真人間だったかもしれない。笑